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Monitoring Technology

モニタリング技術

TOP技術・事業モニタリング技術
斜面に設置した計測機器のデータをノートPCで確認する技術者

激甚化する気象災害と、
モニタリング技術の必然的な進化

近年の気象データおよび災害統計は、従来の防災対策が転換期にあることを明確に示しています。

  • 加速する降雨パターンの激甚化
    気象庁のデータによれば、全国アメダスにおける「日降水量200mm以上の日数」および「1時間降水量50mm以上の発生回数」は有意に増加しています。特に1時間降水量50mm以上の年間発生回数は、10年あたり28.2回増加という急激なトレンドを記録しており、21世紀末には現在の2倍以上の頻度で発生すると予測されています。
  • 増大する土砂災害リスクの裏付け
    土砂災害の発生件数は、長期平均(昭和57年〜令和4年:1,099件/年)に対し、直近10年間(平成25年〜令和4年:1,446件/年)では約1.2倍に増加しています。統計的なリスクの跳ね上がりは、従来の対策の限界を示唆しています。
  • IoT/DXによる「ソフト対策」へのシフト
    これまでの構造物による「ハード対策」を補完するため、現在は「全自動・リアルタイム観測」によるソフト対策が不可欠です。現場に赴く「手動・半自動観測」から、携帯電話回線を活用した「常時監視」へ。この変遷が、災害時の避難判断における決定的な「猶予時間」を生み出します。
道路をふさいだ土砂崩れの状況
斜面崩壊による家屋被害の状況

一秒でも早く危険を感知し、命を守る「直接監視」の革新

降雨量による「間接監視」から、地盤の動きを捉える「直接監視」へ

激甚化する土砂災害に対し、今、求められているのは「雨がどれだけ降ったか」という指標以上に、「斜面が今、実際にどう動いているか」をリアルタイムに把握する技術です。1,700基以上の導入実績を誇る中央開発株式会社の「感太郎F-Alert」を主体とした防災技術は、斜面崩壊予兆の「直接監視」ソリューションです。私たちは建設総合コンサルタントとして、一秒でも早い避難判断を支援し、「防災・減災を目指した魅力あるまちづくり」の実現に向けて、最新のIoT・DX技術を社会実装しています。

降水量による間接的な斜面監視から斜面変状の直接的な斜面監視へ