➲ 土と水ホールディングス ❐

土壌・地下水汚染調査

土壌・地下水汚染問題を調査から設計、対策まで
地質・地下水技術を活かした総合サポート

中央開発は、昭和21年創業以来、約70年の地質調査や地下水調査及び土木設計、環境計画分野でのコンサルティング実績を持ち、我々エンジニアは土壌と地下水そものを見る目が養われています。中央開発は他社にはない「土と水」からの切り口で土壌・地下水汚染メカニズムの把握を行うことにより、効率的かつ低コストでの土壌・地下水汚染調査と対策工事をご提案いたします。

業務内容

有害物質による土壌と地下水の汚染状況を効率的かつスピーディーに把握します。

dojyo現地で採取した土壌や地下水は、自社分析室にて公定法分析を行い、いち早く汚染状況を把握します。自社分析室の利用により低コスト調査が可能です。汚染調査の結果より、有害物質の特性ならびに地質、地下水状況を考慮した汚染源の把握ならびに汚染メカニズムの解明を行い、事業計画に見合った効率的かつ経済的な汚染対策をご提案・実施いたします。また油分を取扱う施設の土壌地下水調査は多くの実績があり、油分汚染と揮発系有機化合物や重金属等による複合汚染の対する対策も低コストでご提案いたします。

また平成24年度より継続的に東京都及び横浜市の土壌汚染アドバイザー業務を受託し、中小事業者の土壌汚染調査・対策を支援し、セミナー等を通して正しい調査や対策に関する技術普及活動を行っています。

土質試験写真現場写真2

官庁発注業務をはじめ、不動産業、石油元売り業、化学プラント業や製造業など民間各社から全国で年間400件程度の土壌汚染調査の実績を有します。
土壌汚染対策法の第3条、第4条の調査や、東京都、横浜市、埼玉県などの自治体独自の条例に基づく調査や汚染措置の計画・実施、法令の官庁協議や、法令に基づく届出対応の経験も豊富です。
また、土壌地下水汚染の対策工事や原位置浄化工事は年間20件程度(民間各社)の豊富な実績と確かな技術で土壌地下水汚染問題を総合的にサポートいたします。

土壌汚染対策法に基づく指定調査機関の開示情報

指定調査機関開示情報

土地所有者様の土壌汚染懸念サイトの利活用支援事業

お持ちの土地について土壌汚染の不安を持たれていませんか?
本事業は土壌汚染の不安を持つ土地を利活用出来るよう支援いたします。
お気軽にご相談ください。

事業の概要

  • 土地所有者様の土壌汚染について不安を抱える土地の利活用につきまして不動産業者とのネットワークおよび土壌汚染に関連する知識を融合させることにより、土地所有者様に有利な条件でのご提案を行うことが可能となりました。
  • 具体的には対象地の土地の価格から土壌汚染の程度に応じて土壌汚染対策工事の実施の適否を見極めたうえで経営者様には最も経済的に有利になるスキームをご提案いたします。

支援事業の概念

支援事業体制の概念図(イメージ)

支援事業体制の概念図(イメージ)

  • 本事業は中央開発株式会社とエコサイクル株式会社が連携し、双方の持つ土壌汚染関連技術と不動産業者とのネットワークを活用することで土地所有者様が土壌汚染について不安を抱える土地の利活用を支援するものです。

   
   
   
   
   
   


これまでの実績

  • エコサイクル株式会社は特許を持つ土壌汚染浄化剤を有しております。土壌汚染対策工法については複数の技術を持ち、土壌汚染浄化工事に関しては 2002年から通算で500件を超える施工実績を有しております。
  • 中央開発(株)は複数の自治体において土壌汚染に関するアドバイザーとして 活動した実績を持ちます。土壌汚染調査・解析・対策工設計に関しては土壌汚染対策法が施行された 2002年から通算で3万件を超える施工実績を有しております。

また、両社は複数の不動産業者とのネットワークも有しております。


適用事例

最近の事例は下記に示すものになります。
本事例では経営者様のご意向に沿った最も有利な条件(売却価格)をご提示させていただきました。売却以外のスキームとしては賃貸不動産・駐車場として運用(運用中に土壌浄化工事の実施)等があります。

 事例1
● 場所:東京都葛飾区内(鍍金工場跡地)
● 土地の面積:100m2
● 土壌汚染の程度:
・土壌汚染は敷地全体の60%の面積で確認。
・深度方向の土壌汚染範囲は地表面から深度2.0m。
・重金属類の地下水汚染が確認。
・汚染物質は重金属類。
● 対応:
 ①お客様が売却を希望されていたため、複数の購入希望不動産業者を
  探すことにした。
 ②対象地の土地価格については複数の購入希望不動産業者より
  見積書を収集し、最も高額な購買価格を提示した業者を選定した。
 ③購入希望業者からは土壌汚染浄化費用を土地の価格より相殺したい
  とのことであった為、土壌汚染浄化工事価格について複数の
  土壌汚染浄化業者より見積書を収集し、
  最も安価な価格を提示した業者を選定した。
 ④お客様に売却価格として最も有利な条件(最も高価な額)を提示した。
 ⑤売買契約はお客様と選定不動産業者(②の選定業者)と間で成立した。

お問い合わせ

お問合せは、弊社お問い合わせフォームで承っております。お気軽にお問い合わせください。
その際題名に「土壌汚染利活用について」とお書きいただきますと、スムーズなご対応が可能です。
(相談例)
・土壌汚染のおそれがある土地を所有しているのですが
売却や有効活用はどのように行えばよろしいのでしょうか?

・有害物質使用特定施設が設置された土地について
売却や有効活用を考えているのですがどのように行えばよろしいのでしょうか?

・土壌汚染の恐れがある事業(金属製品製造業、クリーニング、印刷etc)
を行っていた土地を所有しているのですが
売却や有効活用はどのように行えばよろしいのでしょうか?

【この件に関するお客様窓口】中央開発株式会社 東日本事業部 東京支社 までご連絡ください。


実績

(コンサルタント業務)
  • 土壌汚染対策アドバイザー派遣相談業委託(東京都,横浜市)
  • 補助第26号線(東北沢)土壌改良詳細設計(東京都建設局)
  • 国立代々木競技場土壌汚染状況調査業務((独) 日本スポーツ振興センター)
  • 綾瀬インターチェンジ土壌汚染地歴調査業務委託(綾瀬市)
  • 地下水汚染源究明調査(横浜市)
  • 上瀬谷(28)土壌調査(南関東防衛局)
  • 平成30年度飲用井戸設置状況等調査委託(東京都環境局)
  • 横田(30)格納庫新設土壌調査(北関東防衛局)
  • 小柴貯油施設跡地公園土壌汚染対策工事監理業務委託(横浜市)
  • 土壌汚染対策費等の施工前及び施工後における挙証資料の検証業務(国土交通省東京航空局)
(講演会)
  • 土壌汚染対策セミナー講師(福岡・大阪・名古屋・東京)
  • 宮城県土壌汚染対策セミナー講師
  • 岡山県改正土壌汚染対策法説明会講師

 

_

PAGE TOP