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SVマップ

新しい微地形表現図 「SVマップ」

米国・ワシントン州のオソ地すべり(USGS公開のDEMを使用)

(株)STORYと共同開発した「SVマップ」は「天空率」を使って地形の起伏を表現する微地形表現図です。
航空レーザ測量などで作成されたDEM(数値標高モデル)を使って,傾斜や起伏を視認しやすくして,遷急線,遷緩線,滑落崖,流水痕などの判読に活用します。

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SVマップの原理

  • SVマップは,天空率(Sky View Factor),地形ビューファクター(Terrain View Factor),傾斜の3つのレイヤを加算合成しています。

  • 天空率は,ある地点から,水平面より上を魚眼レンズで見たときに,地物に妨げられることなく見える空の割合です。山頂や開けた平地で大きな値になり,谷底や崖下で小さな値になります。地形ビューファクターは「1-天空率」で定義されます。

  • SVマップでは,平地や山頂,尾根が白から明るい褐色,急傾斜の斜面が暗い赤褐色,谷底が青色に,それぞれ発色します。
  • 全体に急傾斜斜面が多い場合は,デフォルト設定では画像全体の色が濃くなりすぎるので,上の図で「(*)」をつけたパラメータを調整して,カラーランプのレンジを広げてください。逆に,平坦な地形では色がほとんどつかないので,カラーランプのレンジを狭くしてください。

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