➲ 土と水ホールディングス ❐

廃棄物関係

最終処分場の建設・埋立処分・モニタリング・維持管理・廃止までをコンサルティング

業務内容

廃棄物は,リサイクルや減量を行っても一定量は必ず発生します。廃棄物の最終処分は,社会の大きな課題です。特に,管理型廃棄物の最終処分は,廃棄物管理を行ううえで非常に重要な施設です。
中央開発は,最終処分場の建設・埋立処分・維持管理・モニタリング(水位・水質・発生ガス・沈下等)・解析(保有水流動・沈下)・データベース構築から処分場の閉鎖・廃止,そして処分場跡地の利用に至るまで,一連の業務に関して高い技術力と豊富な経験に基づくコンサルティングを行います。
最終処分場の維持管理においては,現地の状況を正確に把握することが重要です。中央開発は解析や検討等のデスクワークだけではなく,現地調査や室内実験・分析のスペシャリストも所属しています。

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集水暗渠による保有水の集排水システムの維持管理状況

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海面最終処分場における保有水の挙動を確認するための土槽実験

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廃棄物層内における汚染物質の溶出特性を確認する大型カラム試験

海面最終処分場の土地の有効利用と早期安定化の研究

海面最終処分場の土地の有効利用と早期安定化の研究

海面処分場跡地の有効利用と早期廃止を目的に「厚覆土・面集水層」の効果と実処分場への適用性を検討してきました。

  1. 面集水層(礫層)の設置により浸出水の水質が早期に廃止基準に適合することが可能
  2. 厚覆土により廃止を待たず土地の有効利用(表層利用まで)が可能

数値解析と土槽実験により、「厚覆土・面集水層」が実処分場で適用可能なことを確認しています。
   
   

下記リンクより当該論文の閲覧が可能です。
海面処分場に設置された面集水層の集排水機能に関する実験的検討(J-Stage)(外部リンク)

実績

  • 尼崎沖・泉大津沖処分場の早期安定化に向けたモニタリング等詳細調査
  • 管理型処分場跡地の港湾利用のための地盤対策検討業務
  • 泉大津沖処分場安定型区画環境調査業務
  • 処分場保有水水質改善予測業務
  • 広域処分場計画調査委託業務
  • 環境保全対策調査に係る処分場安定化把握・解析調査と早期安定化等方策の検討支援業務
  • 尼崎沖処分場集水暗渠排水処理手法検討調査
  • 海面最終処分場閉鎖・廃止基準適用検討に伴う調査及び解析
  • 対馬市一般廃棄物最終処分場適正閉鎖・廃止計画に係る調査
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