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地質リスクマネジメント

安心・安全を目指した地域の防災体制づくりを支援します!

業務内容

道路計画における地質リスクマネジメント

地質や地盤が不確実であることによって、個人や公衆が不利益を被ることは非常に多い。特に建設事業においては、かつてのような公共事業費が潤沢な時代は期待できない状況になっている。このため、所定の品質を確保しつついかに効率的かつ少コストの事業を行うかが大きな課題となってきている。
橋・道路や建築物などの構造物、これらの安全性を十分に確保しながら効率的に建設するためには、構造物を支える地質・地盤の課題を解決する必要がある。つまり、地質・地盤の特徴を理解し、的確な計画・調査・設計・施工・維持管理を実施することが必要である。
本事例は、高規格道路が計画されている道路で地質リスク検討を行ったものである。対象道路は、概略道路設計を行っているが調査路線のため、地質リスク評価の結果を踏まえて、建設や維持管理を含めたトータルコストを考慮した路線の検討が可能な段階にある.道路計画における地質リスクの要因整理(イメージ図)

地質リスク抽出手法

地質リスク評価は、机上での文献資料調査と地形判読を実施し、現地踏査後に地質リスクの抽出を行う。
1.文献資料調査:文献資料調査は、対象構造物の被災履歴調査,周辺の県誌や町史などの文献からの災害履歴,施工時記録の整理,地形・地質や地すべり地形,活断層についての既往文献資料の収集,土砂災害に関わるハザードマップの収集を行う。
2.地形判読:地形判読は,地形図やLP図と撮影年度が異なる2種類の空中写真を実体視して地形判読を行う.地形判読での抽出要素は,リニアメントや地すべり地形,崩壊地,沖積低地のように直接地質リスクとなる可能性があるもののみでなく,谷筋や尾根,遷急線や遷緩線など幅広い地形要素を読みとる。
3.現地踏査:現地踏査は、広域踏査と対象構造物周辺の地表踏査を行う。
広域踏査は、地すべり地形や既往の地質図に記載されている地質境界や断層や各地層の性状を確認するために実施する。対象構造物周辺の地表踏査は、計画構造物に着目した範囲で踏査を実施する。
4.地質リスク要因と発生事象の抽出:文献調査や地形判読、現地踏査の結果から当該地における地質リスク要因を抽出する。抽出した地質リスク要因は落石や土石流、支持層や切土斜面不安定化に関わる要因のように、当該地以外でも建設時に懸念される一般的な事象に関わる地質リスク要因に加えて、土壌汚染のように当該地に特有な事象についても抽出する。

実績

  • 高速道路管内 地質リスク検討業務
  • トンネル他 地質リスク検討業務
  • 地すべり地内 地質リスク検討業務
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