メガトルクモータ・ステッピングモータ におけるステージ 制御に基づく土質全自動制御
当社では、今回のシステム開発に当たり、ステッピングモーター、メガトルクモーターとA/D、D/Aボードを組み合わせ、RS232Cポート、PCIバス接続のコントロールボードを用い、それらを高速かつ精密に制御することが可能となりました。
今回の各システム及びプログラムは、この制御システムによって構築されています。
システムとしての特徴
- Contec,InterfaceのA/D,D/Aボード等に対応。
- A/D:128ch対応、D/A:32ch対応
- Trendグラフ ・ 経時グラフ・力学特性グラフがリアルタイムで表示
- FIFOメモリ転送より10000回/秒以上の高速サンプリングを実現しています
- Optioの使用で,より多種の自動制御に対応します
技術的特徴
以上により、今までのシステムよりも、より視覚的、 客観的なデータを迅速・正確に得ることが可能となります。
- RS232Cを通してメガトルクモータに対する制御
- 速度制御対応
- 位置(ひずみ)制御対応
- トルク(応力)制御対応
- 40万の1以上の高精度位置制御
- リアルタイムの応力・ひずみ制御の切り替え
- SMC-2P(PCI)ボードを通してステッピングモータに対する制御
- ステッピングモータに対する制御より,背圧・セル圧の自動載荷を実現
- リアルタイムでの速度調整(一万倍の調整範囲)
- ニーズに応じての計測パラメータの選択
- 自動制御及び手動サンプリングの切替え
- ステージコントロールにより,複雑な制御経路を事前設定によって自動制御を行う
- 長期クリープ試験三軸試験
- 任意載荷経路による試験
- 平均主応力一定試験
- 定ひずみ速度試験
- KoCUB試験
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