おかげさまで弊社は今年度、創立69周年を迎えることができました。

 これも偏に政府や地方自治体、建設関係やエネルギー関係などの発注者の皆様のご指導とご鞭撻の賜と深く感謝をする次第です。

 振り返れば、戦後復興に尽くすため、昭和２１年に匿名組合中央開発技術社として創業して以来、地質調査のための各種サンプラーの開発、国内最初のウェルポイント工法の導入、海洋における傾動自在型試錐工法の開発など、地質や地下水・水域に関する技術力をベースに、多岐にわたる調査・設計・計画分野の業務を担い、国内外の数多くのビッグプロジェクトに携わって今日に至りました。

 現在は、建設総合コンサルタントとして、自然災害に対する防災技術、土壌や大深度地下に関する地盤環境調査技術、地域コミュニティ形成などの環境創造技術、また、ＧＩＳなどを駆使した地盤情報技術、さらには観光計画調査などにおいて、独自の技術開発とコンサルティングを行っております。これらの技術力に基づいて「人と土と水」を軸に特徴あるオンリーワン・コンサルタントを目指し、お客様の多様なニーズに迅速かつ的確に応えられるよう改善に努めているところです。

 今後、さらなる技術開発や人材育成に努め、よりよいエンジニアリングサービスとソリューション型コンサルティングの提供を目指していく所存でございますので、引き続きご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長　�P古一郎